26日に放送を控える日本テレビ系列の『24時間テレビ 愛は地球を救う』。
今年のチャリティーマラソンのランナーは「当日発表」として明かされておらず、業界内では“ランナー未定の裏事情”などもささやかれている。
そんな中、週刊ポスト(小学館)9月1日号では、日本テレビで働く女性スタッフの“飛び降り騒動”が伝えられた。

「同誌によると、8月8日に日テレに隣接するビルから飛び降りたのは、局の子会社に所属する30代の契約社員女性で、救急搬送された。
命に別状はないそうだが、局側は女性が『24時間テレビ』のスタッフだったのかは明らかにしていない。
放送直前のこの時期は現場も慌ただしさを増すことから、肉体的にも精神的にも追い詰められているスタッフが少なくないとみられ、そうした中で起きた悲劇と見られている」(スポーツ紙記者)

『24時間テレビ』は日テレが誇る看板番組。
今年は放送40回目を迎えるとあって、局も気合を入れている様子が伺える。

しかし一方で、マラソンランナーが当日に発表されるという点には、当初から内部の混乱が透けて見えていた。
そこには、意外な舞台裏があったのだ。

■大本命ランナーの市川海老蔵がすんなり決まらないワケ

前出のスポーツ紙記者が語る。

「すでに各メディアがランナーの予想合戦を繰り広げ、アンジャッシュ・渡部建(44)や、りゅうちぇる(21)、同局の水卜麻美アナウンサー(30)などの名前が飛び交っています。
が、実はもともとの最有力候補は歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)だった。
しかし、6月に妻・小林麻央さんが死去したため、海老蔵サイドがランナーを辞退。
慌てた局はほかのタレントに打診するも、なかなか決まらず、仕方なく『当日発表』に持ち越したんです」

ただでさえドタバタの舞台裏で、予定されていた海老蔵の出演が消えたことから難航しているランナー探し……。
それに加えてスタッフの飛び降り報道と、「愛」を謳う『24時間テレビ』には似つかわしくない波乱が巻き起こっているようだが、無事に当日を迎えられるのだろうか。

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20170821-60022287-dailynewsq