ビーチにたたずむ水着の男性や、ボードを抱えたサーファーがよりかっこよく見える夏の海。
海の似合う男に憧れて、今年も体を鍛えたという男性も多いはず。
そこで今回は「海が似合うと思う芸能人」を20代から60代までの男女100人に聞いてみた。

まず、3位(7%)に選ばれたのは、30代40代からの支持が多かった歌手の桑田佳祐(61)。
ロックバンド「サザンオールスターズ」のボーカルとして知られ、作詞や作曲、ギターを担当している。

『真夏の果実』『波乗りジョニー』『チャコの海岸物語』など、夏や海にまつわる曲が多く、支持者からは「歌が海にぴったり」(36歳女性)、「海に合う楽曲が多いので」(37歳男性)といった理由が挙がっていた。
さらに、「茅ヶ崎出身だから」(43歳女性)、「生まれながらの海の男という感じ」(36歳男性)と、海のイメージが強い“神奈川県茅ヶ崎市”出身という点から選んだ人もいた。

2位(10%)には、特に40代からの多くの支持を受けて、ロックバンド「TUBE」が選ばれた。
ボーカル前田亘輝(52)のソウルフルな歌声が特徴で、『夏を抱きしめて』『夏を待ちきれなくて』『だって夏じゃない』など、夏をテーマにしたヒット曲が多数。

世間では“TUBE=夏”というイメージも強い。
選んだ理由も、「夏といえばTUBE」(47歳女性)、「夏のイメージだから」(25歳女性)、「夏ソングを歌っているので」(54歳男性)といったものが圧倒的。
“夏バンド”だからこそ、海が似合うとイメージする人が多いようだ。

そして、見事1位に輝いたのが俳優で歌手の加山雄三(80)。
33%の人から票を獲得し、中でも50代以上からの支持を集めた。

代表作の『若大将』シリーズには海を舞台にした作品もあるが、本人も若い頃は茅ヶ崎市で過ごし、マリンスポーツも得意としている。
やはり選んだ理由としても、「湘南のイメージがあるから」(58歳男性)、「日焼けとヨットのイメージ」(64歳女性)、「船が似合う」(57歳女性)といった声が多数。

また、「海が舞台の映画に出ているイメージ」(41歳男性)、「海にいるシーンをよく見るから」(25歳男性)と、世代を超えて“加山雄三=海”のイメージが持たれているようだ。
他にも少数派の意見として、TOKIOの山口達也(45)、さかなクン(41)、木村拓哉(44)、梅宮辰夫(79)といった名前も挙がっていた。

ただ、若大将に勝る“海が似合う芸能人”は、当面現れないに違いない。

http://dailynewsonline.jp/article/1347119/