先ごろ「週刊文春」(文芸春秋)で不倫疑惑を報じられていた、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、22日放送の日本テレビ系「火曜サプライズ」のゲスト出演を見送られたことを、20日付の一部スポーツ紙が報じた。
記事によると、宮迫のロケはすでに収録済みだったが、不倫疑惑を報じられたばかりの宮迫を起用するリスクが高く、代役にお笑いコンビ、ANZEN漫才のみやぞんを立てたという。

また、宮迫がスペシャルサポーターを務める、26日と27日放送の日テレ系「24時間テレビ40 愛は地球を救う」については降板せず。
しかし、チャリティー番組だけに、宮迫がVTRで登場する一部を差し替えるなどの措置が取られており、生放送中も視聴者に配慮した形での出演を調整しているというのだ。

「『火曜サプライズ』はどうやらスポンサー企業からクレームが入り、みやぞんを代役に起用したようだ。
すでに報道を受け、生保大手の『アフラック』は宮迫とのCM契約を解除。
その反応を受け、民放各局の宮迫の出演番組にクレームを入れる企業も出てきそうだ」(広告代理店関係者)

今年の「24時間テレビ」は毎年恒例のチャリティーマラソンランナーが出走当日に発表されるという異例の展開。
その候補は会場となる日本武道館にいる人全員が該当。スペシャルサポーターを務める宮迫も候補の1人だった。

「日テレでランナーの名前はトップシークレット事項。出演者の事務所関係者にもまったく漏れ伝わって来ない。
そのため、宮迫の可能性も少なからずあったが、スキャンダルでその可能性はすっかり消滅してしまった」(芸能プロ関係者)

宮迫にとってはかなり厳しい「24時間テレビ」になりそうだ。

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