市川海老蔵(39)が18日に自身のインスタグラムを更新し、海外旅行に訪れていることを報告した。「カンカンと麗禾は人生初の海外です」と綴られており、長男の勸玄くん(4)と長女の麗禾ちゃん(6)も同行していることがわかる。ファンからは「子どもたちとゆっくり過ごしてきてください!」「素敵な家族旅行ですね」「家族の時間を満喫して、リフレッシュしてくださいね」などのメッセージが寄せられている。

 海老蔵の妻だった元フリーアナウンサーの小林麻央さん(享年34)が亡くなってから、2カ月経とうとしているが、海老蔵は変わらずに日々舞台に立ち続けている。先月は勸玄くんも『七月大歌舞伎』の夜の部に出演し、親子で宙乗りを披露する姿が話題を呼んだ。こうしたなかで囁かれているのが、海老蔵と勸玄くんの親子ダブル襲名だ。

 8日発売の『女性自身』(光文社)は、海老蔵の「13代目市川團十郎」と勸玄くんの「8代目市川新之助」を同時に行うのではないかと伝えている。動きがあるのは、麻央さんの一年祭が終了する来年の秋ごろのようで、その際に正式発表を行うのではと言われている。2020年に開催される東京オリンピックにあわせて、歌舞伎界でも特別興行が計画されているようで成田屋としても忙しくなりそうだ。

「公式にはそのような話はまだ出ていないようですが、来年は松本幸四郎一家の3代同時襲名も行われることもあり、大イベントを打ち出さないわけにはいかない。『七月大歌舞伎』でも麻央さんの逝去後1カ月間、勸玄くんが舞台に立ち続けることでチケットは完売した。そのため歌舞伎ファンも心待ちにしているようです」(芸能記者)

 海老蔵と勸玄くんを「市川團十郎」「新之助」と呼ぶ日は近いのかもしれない。


■“麻耶ママ”大活躍の裏で囁かれる海老蔵の再婚事情

 そんななか、海老蔵と同じくらい現在注目を集めているのが、義姉にあたるフリーアナウンサーの小林麻耶(38)だ。麻央さんの闘病中にもつきっきりで看病し、二人の子どもたちの面倒を見続けた麻耶だが、すっかり「ママ」としての姿が定着している。

 10日発売の『女性セブン』(小学館)では、麗禾ちゃんのバレー発表会に同行。ママ友たちと談笑する様子などが綴られた。さらに、麻耶のブログにも二人の子どもたちは登場しており、14日には麻耶の友人を含めた4人で遊びに出かけた様子が報告されたところだ。まさに「麻耶ママ」と言ってもいいような状態だが、気になるのが海老蔵との再婚の可能性だ。

「もちろん海老蔵にとっても、子どもたちにとっても麻耶はなくてはならない存在です。しかし、この2人に具体的な話は一向に出てきておらず、関係者の間でもその話(海老蔵と麻耶の再婚)はないという声が強い。水面下では梨園に関わりを持つ社長令嬢が候補に挙がっているとも。海老蔵の再婚によっては、麻耶の立ち位置も難しくなるでしょう」(前出・芸能記者)

 現在、海老蔵の身の周りの世話や梨園関係の対応は、主に海老蔵の母にあたる堀越希実子さんが行っている。しかし、海老蔵一家を取り巻く環境は、徐々に変化していきそうだ。

http://dailynewsonline.jp/article/1346433/