0001YG防衛軍 ★＠無断転載は禁止
2017/08/20(日) 17:17:19.73ID:CAP_USER9「入りは勢いをもって入ろうというのは毎試合言っているし、最近特に『入りは集中しよう』という話はしている。特に最初だったので、そのなかで自分も前に前に行こうという気持ちはあった」
右サイドに流れてきていた阪野豊史が相手のクリアボールを敵陣でカットし、アプローチしてきた相手を抜き去ろうとしていたが、山田の選択は下がった位置でのサポートではなく、前方へのランニング。これが功を奏した。抜け出した阪野は足を取られて倒れたが、その阪野をタッチラインの外からオーバーラップしていた山田がこぼれたボールに追いついた。ゴール前に味方は少なかったが、「セヌ（瀬沼優司）がニアにいた。セヌが飛び込んでくれるので、あまり考えないでスペースに蹴ろうと思った」と味方の特長を信頼して最善のプレーを選択した。
先月には、高卒で山形に加入した同期3人組の一人、太田徹郎がチームに戻ってきた。
新加入当時は山田も太田もベンチメンバーにも絡めず、黙々と居残り練習を続けていた。あれから10年。年齢を重ね、いまはチームを牽引する立場。山形でプレーし続け、酸いも甘いも経験し続けた山田の成長は、チームの歴史の大きな部分を占めている。山田がアグレッシブに前へ進むたびに、山形の歴史がまた一つ創られていく。
文：佐藤円（山形担当）
明治安田生命Ｊ２リーグ 第29節
8月20日（日）18:00KO ＮＤスタ
モンテディオ山形 vs ジェフユナイテッド千葉
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