イタリアメディア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じたところによると、ミランがアーセナルに所属するMFジャック・ウィルシャーに関心を示しているようだ。

昨シーズン、ボーンマスへの期限付き移籍を経て、アーセナルに戻ったウィルシャー。しかし、現時点でウィルシャーはアーセナルのトップチームで出場機会が得られず、プレミア開幕週にはBチームの一員として下部リーグの公式戦に出場していた。

ウィルシャーはロシア・ワールドカップを前にイングランド代表への返り咲きを狙っているが、アーセナルではアピールの場がないことから、今夏の再移籍が有力視されている。

しかし、ミランからの関心についてウィルシャー本人は乗り気ではなく、イギリス国内でプレーする道を希望しているとの報道もある。

同選手にはミランのほか、アストン・ヴィラ、ウェスト・ハム、ユヴェントス、サンプドリア、アンタルヤスポルなども関心を示しているとされる。アーセナルとの契約は2018年6月までとなっており、ウィルシャーがどのような道を選ぶのか。移籍市場が閉幕する8月31日まで、いつ再移籍が決定してもおかしくない状況となっているようだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000018-goal-socc