「ダウンタウン」の松本人志(53)が20日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演し、15日のプロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチでルイス・ネリ(22)にセコンドのタオル投入で4回TKO負けを喫した山中慎介(34)についての見解を示した。

 試合後にタオル投入が早かったか否かが議論となったが、松本は「タオルやむなしと思ってます」と明言。「もう少し経っていたらレフェリーストップがあったかなと思います」と示した。

 一方で「相手は相当なスタミナを使っているので、後半まで行ったら勝機がなくはなかったとも思います」と複雑な心境も明かし「タオルは愛情」とコメントした。

 ゲスト出演した元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(45)は「自分が選手だったら、何で止めたんだってなります」とし、山中の進退については「やめたくてもやめられないと思います」との見解を示していた。

2017年8月20日11時21分
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