7月11日に都内の病院で暴力トラブルを起こし、球団から今季中の出場停止処分を受けた巨人・
山口俊投手(30)が19日、東京ドームを訪れ、DeNA戦を控えた高橋監督や選手らを前に
一連の騒動について謝罪した。

 山口俊は高橋監督以下、首脳陣、選手、チームスタッフを前に「今回は私の軽率な行動により、
シーズン終盤の大事な時期にチームのみなさまにご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。
今後は社会人として、巨人の一員として心をあらためて頑張っていきます」と頭を下げた。

 チームへの謝罪を終えた山口俊は「高橋監督からは『しっかり前を向いて頑張っていこう』と
声を掛けていただいた」と明かし、神妙な表情を浮かべた。

 山口は7月11日に酒に酔った状態で訪れた都内の病院で、男性警備員に全治2週間の打撲を負わせ、
病院のドアを蹴って破損。前日19日に警視庁は障害と器物破損の疑いで書類送検し、球団からは罰金、
減俸と今季終了まで出場停止の処分を受けていた。

デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170819-00000050-dal-base