中でも06年から広島、12年から浦和を率い、12シーズンもJリーグの監督を務めたペトロビッチ氏が上位候補になっている。クラブ幹部は「まだ何も決まっていない」と話すにとどめたが、関係者によれば代理人を通じて接触しているという。ペトロビッチ氏は昨季浦和で、優勝こそ逃したがリーグ年間勝ち点1位に導き、ルヴァン杯を制覇。クラブ初のタイトル獲得に向け、元ドイツ代表FWポドルスキら大型補強を進めてきた神戸にとって、Jを熟知した同氏は魅力的だ。
また、アギーレ氏は7月にUAE1部アルワフダの監督を退任し、フリーになったことから調査リストに加えた。当面は吉田孝行ヘッドコーチ(40)が暫定的に指揮を執り、時間をかけて新監督を決める方針だ。
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