西武は18日、前日17日の楽天戦で先発した菊池が2段モーションによる
反則投球と宣告されたことについて、札幌ドームで日本野球機構(NPB)の審判員から
説明を受けた。

 辻監督、土肥投手コーチとともに説明を聞いた鈴木葉留彦球団本部長は
「審判員にもいろいろな見解がある。最終的な見解はもう少し待ってほしいと言われた」
とした。

 菊池は楽天戦の2回1死の場面で2球続けて2段モーションと判断され、
それ以降はクイック投法で投げて完封勝利を挙げた。土肥コーチを通じて
説明を聞いたという菊池は「投手にとってはフォームが全て。フォームを作る、
固めるために練習するし、それが仕事。それを(反則だと)この段階で言うのは、
悔しい気持ちが強い。もう8月だし、ここまま(のフォーム)でいきたいというのが
正直な気持ち」と胸の内を明かした。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000126-spnannex-base
17日の楽天戦で菊池の違反投球に抗議する辻監督
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170818-00000126-spnannex-000-3-view.jpg