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人気沸騰中の女性騎手・藤田菜七子(20)が8月12〜13日のレースに騎乗しなかったことがファンの間で波紋を広げている。

その翌週の突然の欠場に、関係者も困惑している。

藤田が欠場した8月12、13の両日、彼女の同期である木幡巧也騎手(21)も欠場している。
木幡も前週の土日合わせて13鞍に騎乗し、重賞レースで初勝利を達成したばかりだった。

大活躍中の若手2人が同時に“ドタキャン”。何があったのだろうか。
それに関係していると見られるのが、藤田のもう一人の同期である菊沢一樹騎手(19)だ。
8月3日にJRAから9月1日までの騎乗停止処分を受けている。

JRAは菊沢の処分について
「ふさわしくない非行のあった者」としか公表していないが、その内情についてスポーツ紙競馬担当記者が明かす。

「原因は未成年飲酒だそうです。菊沢は過去にも飲酒トラブルを起こし、所属厩舎から騎乗自粛とされたことがあります。
そうした経緯があり、今回は約1か月間の騎乗停止という重い処分が下ったのでしょう」

この騒動に藤田、木幡が関わっていたという。

なぜそれがJRAの知るところとなったのか。JRA関係者が明かす。

「飲食店を出た後、3人は代行車でトレーニングセンターまで帰ったのですが、
泥酔状態の菊沢が2人と別れてからセンター内で寝込んでしまった。
その姿を敷地内で巡回していた警備員が見つけて飲酒が発覚。JRAは即日、菊沢を処分しました」

問題は同席していた藤田と木幡の扱いである。

2人は菊沢を止めたものの、未成年飲酒の場に同席し、それを黙認していたという事態を考慮し、所属厩舎が騎乗を自粛させた。
JRAからスポーツ紙記者には、『藤田のことは書かないでほしい』というお達しがあったのでこの件は明らかになっていない」(同前)