小林よしのり

「国家」は国民の家・共同体のようなものだから、本来、国民が守るべきものである。
国を守れと言うときに、誰も政府を守ろうとは思わないだろう。

国家=政府と勘違いしている者が多すぎる。

イラクやシリアを見れば分かるように、
国家が崩壊したら、国民の幸福も安寧もなくなって、
難民として放浪し、他国に移民して、差別されるしかなくなる。