フランスメディア『フランス・フットボール』誌が報じたところによると、アーセナルの元フランス代表マテュー・ドゥビュシーに、マルセイユ行きの可能性が浮上している。

1985年生まれ、現在32歳のドゥビュシーはリールで評価を高め、10−11シーズンにはリーグ・アン制覇の立役者に。13−14シーズンの冬の移籍市場ではニューカッスルへ移籍し、14−15シーズンにアーセナルへとステップアップを果たしている。しかし、近年は度重なる負傷に悩まされ、昨シーズンはアーセナルでリーグ戦出場数が1に留まっていた。

報道によると、ドビュッシーはアーセナルでアーセン・ヴェンゲル監督の構想外となっており、リーグ・アン復帰の道を模索しているという。

マルセイユの右サイドバックは現在、日本代表DF酒井宏樹がスタメンを務めているが、同ポジションを主戦場とするドビュッシーが加入すれば、ポジション争いが激化することは必至と見られる。果たしてドビュッシーはリーグ・アン復帰となるのか、酒井宏樹と定位置を争う可能性がある選手だけに、その動向が注目される。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000026-goal-socc