8月16日にバラエティー番組『志村けんのだいじょぶだぁ 夏休みドリフだョスペシャル』(フジテレビ系)が放送された。ゴールデンタイムでのコントは久々の放送だった。

この日は『ドリフターズ』のメンバーがひさびさに一堂に会し、かつての『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)を見ながらのトークと、『ダチョウ倶楽部』など
“志村ファミリー”と呼ばれる面々による新作コントの2本立ての構成だった。

かつての名場面や、人気キャラクターが次々と登場したことについて、ツイッターでは《やっぱり、ドリフと志村けんのお笑いは永久不滅だわ》、
《67歳で子供を笑わせられるのはすごい》(67歳は志村の年齢)など、懐かしさと世代を超えて笑えるコントが好評だったようだ。

一方で、柄本明と将棋の対決をするコントで、女性のスカートをめくって将棋の駒を動かす“セクハラ”コントも相変わらず健在だった。
視聴者はツイッターで《あまりゴールデンタイムに流すべきコントじゃないのも含まれていて、あまり気持ちの良いものでなかった》、
《今あえてそこで攻める志村けんはやっぱり凄いな》など、意見が賛否両論でふたつに分かれていた。

そのほかにも、《時間的にケツっぺたはいかんでしょ》や、《この時間に堂々とタバコ吸ってるのって志村けんくらいだよな》などというつぶやきが投稿されていた。

コントが面白かったかどうかよりも、ゴールデンタイムというさまざまな人がテレビを見る時間帯に、女性の裸やたばこを吸うシーンが出てくることを気にして、
番組タイトルとは裏腹に“だいじょうぶ”なのかと心配する人が意外と多いようだった。

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