昨年のリオ五輪で銀メダルに泣いた、女子レスリングの吉田沙保里(34)。
あれから1年が過ぎた。

「進退については明言を避けています。
トレーニングはこなしているようですが、母校・至学館大学の副学長、日本代表コーチに芸能活動と、多忙で息つく暇もありません」(スポーツ紙芸能デスク)

立ち位置を決めかねている“霊長類最強女子”の今の主戦場はなんと、夜の繁華街だった。

「『今年のクリスマスこそ彼氏と過ごしたい!』と漏らす吉田の悲願を実現させるべく、多方面の関係者が一肌脱いでいる。
交流会と称した合コンがよく開かれています」(芸能関係者)

吉田といえば、テレビ番組で高校時代に同じ男性へ6回も告白した逸話を明かし、スポーツ選手や芸能人への公開求愛も辞さないなど、異性関係では肉食女子。
さぞ合コンでも、高速タックルで男性参加者を捕獲しているかと思いきや‥‥。

「いや、参加男性と腕がぶつかって肌が触れただけで、『ビクンッ』と震え、顔を赤面させていましたよ」
と振り返るのは、“一夜を共にした”参加者の一人。

品のいいワンピースに身を包んだ吉田は率先して料理を取り分け、参加者のグラスが空になっていると、
「何か飲みます?」
と気立てのよさを見せつけたという。

一見、合コン慣れしているようなのだが、
「そっちのお酒も飲んでみたい」
 と、女性誌に掲載された「合コン必勝法」を丸暗記したようなふるまいが多く見受けられたという。

先のボディタッチでドギマギしているサマも相まって、場の雰囲気は一変。

「他の参加者も吉田さんのウブさに気づいたんでしょう。
合コンという空気ではなくなり、以後は吉田さんの話に耳を傾けていました」(前出・参加者)

どうやら吉田が婚活にいそしむのは、今年女児を出産した元女子サッカー選手の澤穂希(38)の影響があるようで、合コンでも「子供が欲しい。親に見せてあげたい」と女性の本音を漏らしていたという。
が、参加者がおのおの助言をしても、吉田の歯切れは悪い。

すると、ついに“最弱”宣言を口にした。

「自虐的な笑いを浮かべながら『私、男性とそういうことをしたことがないんですよ』と“男性経験なし”をカミングアウト!身も心もウブだとは思いませんでした」(前出・参加者)

この日、吉田の思いを受け止められる男性は現れず。
人生の組み手探しは今夜も続いているのだろう。

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