バルセロナは14日に広州恒大からMFパウリーニョを獲得した。サッカーアナリストのロボ・カラスコ氏は、ブラジル代表MFに期待を寄せている。

バルセロナは中盤を補強する目的で広州恒大からパウリーニョを獲得。移籍金は4000万ユーロ(約52億円)に上った。

スペイン『ムンド・デポルティボ』に対してアナリストのロボ氏は、2003年から08年までバルセロナを率いたフランク・ライカールト元監督が重宝した、エドガー・ダービッツのようなプレーがパウリーニョには求められると指摘している。

「バルサは中盤を走り回り、激しいタックルを仕掛け、プレッシングに奔走するような選手を探していたんだと思う。中盤には、すでに技巧に優れた選手が揃っているからね。もちろん、パウリーニョのテクニックを軽視しているわけではないよ」

「おそらく、パウリーニョにはダービッツのような活躍が求められる。ライカールトが率いていた頃のバルセロナで、ダービッツは中盤に安定をもたらしていた。ライカールトは就任1年目にダービッツを獲得した。ちょうど今の(エルネスト・)バルベルデのようにね」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000030-goal-socc