ミランに所属するイタリア代表のDFレオナルド・ボヌッチは14日付のイタリアメディア『プレミアムスポーツ』のインタビューに応じ、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスについて言及した。

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■尊敬するS・ラモスに次ぐ評価には?

ボヌッチは今夏、イタリア王者ユヴェントスを退団し、4000万ユーロ(約52億円)の移籍金でミランに電撃加入した。30歳ながら世界最高峰のセンターバックの1人として評価が高く、移籍市場ではチェルシーなど各国強豪クラブが獲得に興味を示した。スペイン代表のS・ラモスに次ぐ世界第2位とのランク付けを伝えられると、ボヌッチは素直に喜んだ。

「セルヒオ・ラモスに次ぐ世界第2位のディフェンダー? そうランク付けてもらえて嬉しい。セルヒオ・ラモスは優れた戦術眼やポジショニング感覚を持ち、ヨーロッパレベルの大会で決定的なゴールを決めることができる。何度か話をするチャンスがあったけど、彼は素晴らしい人物だし、僕は彼を尊敬している。これまでの成功は彼に相応しいと言える。僕に関して言えば、もっと上手くなりたいと思っている。ミランに来てから、これまでにも増してハングリーになっている」

■ボヌッチが明かすミラン移籍の理由

続いてボヌッチは、ミラン移籍を決意した背景についても明かしている。

「交渉はあっという間だった。愛はすぐに芽生えるか、一生芽生えないかのどちらかだ。僕がミランを選んだのは、野心的なプロジェクトに引かれたからだ。僕にとって人生は挑戦だ。ミランという新たな挑戦に向かい、僕のキャリアの新たな1ページを開きたいと思った。(マルコ)ファッソーネCEO、(マッシミリアーノ)ミラベッリSD(スポーツディレクター)、そして(ヴィンチェンツォ)モンテッラ監督はすぐに僕を重要視してくれた。それに、ここへやって来た最初の日から胸の高鳴りを感じた。だからこそ今ここにいる」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00000009-goal-socc