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本作は園子温監督にとって初のオリジナル脚本のドラマで、地球と人類の滅亡を図る吸血族と人類の戦いが描かれている。主演は本作が初の本格アクションとなる演技派女優・夏帆、そしてドラマをはじめ多方面で活躍中の満島真之介。注目の新人女優・冨手麻妙、2役の怪役を演じきる安達祐実、園監督夫人であり常連の神楽坂恵ら実力派キャスト陣が脇を固める。また、中川翔子、斎藤工、松井玲奈ら豪華ゲストが出演する。

今回、主演を務める夏帆と満島に、作品に対する熱い思いを語ってもらった。

■ 園子温監督の夢がかなった作品

――園子温監督初のオリジナル脚本ドラマですが、オファーがあった時どんなお気持ちでしたか?

満島:昨年の夏に、園さんから直接お話をいただきました。僕は俳優になる前に園さんの助監督をやっていたことがあり、園さんのことは深く知っていたのですが、「一緒にやりたい作品がある」と言われて驚きました。園さんのことは1人の監督として見ていた以上に、1人の人間として関わっていたので、今回お話をいただいて、すごくワクワクしましたし、他の作品とは違う大きな喜びがありました。

人生で一度深く関わっていた人ともう一度一緒に作品を作れる喜びは、言葉にできないほどです。台本を読ませていただいた時には、いろいろわがままを言わせてもらいましたけど(笑)。その思いが通じたのか、園さんも気合を入れて書き直してくれたり、良い相乗効果の中でスタートできたと思います。

夏帆:園監督のオリジナル脚本の作品に参加できることは、感慨深かったです。

満島:本当に感慨深かった! (助監督をしていた時から)9年くらいたち、「いつ、一緒に仕事ができるかな?」「役者になったことに対して、どう思っているんだろう?」と、考えることも多かったので、今回の機会を得て、今まで話せなかった部分もしっかり話ができて良かった。昔から園さんに「ヴァンパイアものを作るのが夢」という話を聞いていたので、その願いがかない、そこに役者として出演できるということは本当にうれしいことでした。

夏帆:私はドラマ「みんな!エスパーだよ!」(‘13年、テレビ東京系)でご一緒させていただいて以来なのですが、また園監督から声を掛けていただいたことがびっくりで、うれしかったです。今まで、園監督が全編オリジナルでドラマを撮られることはなかったので、そんな作品に参加できるのなら、「やるしかない!」と思いました。面白い作品になると思っていたので。この作品に参加できて良かったと思っています。
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