不屈の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)の活躍を描き日本でも人気を博した米テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」の次回作は、
リアルタイムのフォーマットだけを残し、CTU(テロ対策ユニット)との関連なしで考えられていることがテレビ批評家協会の夏のプレスツアーで発表された。

TVLineなどによると、プロデューサー陣がとてもエキサイティングなリブートのアイデアを出しているとFOXテレビジョングループの会長兼CEOダナ・ウォルデンがコメントしたとのこと。
彼女自身、説得力のあるストーリーだと感じたそうだが、まだ企画のごく初期段階でしかないとも言い、「将来的にどのような形にするかを模索しているところです。
アンソロジードラマに近い形で続いていくかもしれません」と説明している。

新作はCTUを舞台にしたものではないとコメントしたのは社長のデヴィッド・マッデン。
「これまで同様、時計が時を刻むフォーマットを、まったく違うことに適用したいと考えています」と言っている。それがSFというかけ離れたものにはならないものの、
最近の視聴者は時事問題がドラマ化されることに飽きているとダナは付け加えている。少なくとも、現段階では具体的な新作の予定はないようだ。(澤田理沙)

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