『情報ライブミヤネ屋』(よみうりテレビ系)や『Mr.サンデー』(フジテレビ系)でMCを務めるフリーアナウンサーの宮根誠司。

大阪・朝日放送(ABC)の局アナだった彼は、2004年に同局を退社しフリーに転身する。やしきたかじんや笑福亭鶴瓶の後押しもあったようで、瞬く間に在阪テレビ局でレギュラー番組を持つように。

関西以外ではまったく名前の知られていない存在だった宮根だが、2007年から『情報ライブミヤネ屋』が関東などでも放送されるようになり、知名度が飛躍的に向上し、現在に至る。

■宮根誠司の司会ぶりについてどう思う?

そんな宮根誠司は、熱狂的なファンが存在する一方で、『ミヤネ屋』の番組中、スタッフや出演者に怒りをぶつけるシーンが多々あるため、アンチも多いといわれる。一体彼の司会について、世間はどのように感じているのだろうか。

そこで、しらべぇ編集部では全国の20代?60代の宮根誠司を知る男女1,093名に、彼の司会ぶりについて調査を実施。

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結果、「司会ぶりが好きだ」と答えたのは、わずか24.0%。好きではない人のほうが圧倒的に多いのだ。

宮根にとっては、かなり厳しい結果かもしれない。

■地域別で見るとさらに意外な結果が…

島根出身ではあるものの、「関西風味」の司会をウリにしている宮根。

全国では好きな人の割合が低くとも、関西地方では絶大な支持を集めているのではないだろうか。そこで「好き」と答えた人を地域別で見てみると…

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なんと、長年局アナを務めていた近畿地方よりも、九州・沖縄や首都圏のほうが「好き」と答えた人の割合が高い。

宮根にとって第二の地元である関西圏の人々は、最近の彼について厳しい見方をしているようだ。また、彼の出身地である中国地方もかなり低い割合。

■『ミヤネ屋』のファンは
『ミヤネ屋』のファンだという関西地方に住むSさんに聞いてみた。

「私個人としては、彼の司会ぶりは好き。毒を混ぜていくスタイルなので、ある程度嫌われるのは仕方がない。

『ミヤネ屋』でコメンテーターや気象予報士などに突っかかっていくこともありますが、あれも彼の芸風。もう少し視聴者も寛容になってもいいのでは。

宮根が大人しくなってしまったら、それこそほかのありふれたワイドショーと一緒ですよ。個人的には暴れてナンボ、嫌われてナンボかなと思います」

個性と見るか嫌悪する対象となるか…感じ方は人それぞれのようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)

しらべぇ / 2017年8月13日 18時30分
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