731部隊のルポルタージュとして
『悪魔の飽食』森村誠一
『蚤と爆弾』吉村昭
がある。

前者は小説家である筆者が「作り話でしたー」とゲロって終了。

後者はルポルタージュの第一人者である吉村昭氏の作品ということもあって、
大々的に引用されることも多かった(NHKが作る番組のストーリーベースも吉村作品が元)のだが、
これもソ連のハバロフスク裁判証言が元ばっかりで、物証が得られなかったんだよね。
この点について吉村氏は最後までダンマリ。

今回は、その吉村作品の穴を強引に塞ぐ形式なんだろうな。
まーたネット上の戦史クラスタが騒がしくなるぜ