まともな科学者であれば実験データを残してるはずなんだよね。小保方みたいなゴミじゃなくて
帝国大学のエリートが関与してたのならなおさらデータが残ってるはず。
それがなくて証言だけで全部信用しろ、ってのは正直難しい。裁判の時期も東京裁判が1946年
から行われているのに対して、ハバロフスク裁判は1949年と遅い。しかもたった5日で
結審している。
例えば、現在の刑事裁判で犯人の自白のみで有罪判決を下せば、「自白偏重だ」「警察に言わされた可能性がある」
って批判が出るのは当然のはずだが、なぜか独裁体制化で行われたハバロフスク裁判については
そういう批判は許されない。少年兵の証言もあるが、現在の裁判において少年の証言能力は
どの程度のものだろうか?しかも戦後70年たって、記憶も曖昧になっているのは明白だ。

以上の疑問点があるので、今回の番組内容は完全には信用できない。しかし九大生体解剖事件のような
人体実験の実例があることから、731部隊が人体実験をやっていたとしても大して驚かない。