満州731部隊は1933年関東軍管轄区域内の各種流行性伝染病予防と、
兵員用の飲料水の水質浄化を目的として、旧満州国の平房に設置。

東京裁判で米軍は日本軍の悪行を起訴するための材料を探すうちに、
細菌類を扱うという731部隊の情報を聞きつけ、人道に対する罪を
人体実験や細菌兵器開発と結びつけるために石井四郎をはじめ、
旧731部隊の幹部を徹底的に調べた。

が、訴追するための事実が全く確認できず、仕方なく対米開戦の
4年も前の南京掃討戦を「南京虐殺」と捏造し関係者を裁いた。
東京裁判で満州731部隊の関係者は1人も訴追されていない。

のちの1981年、日本共産党の機関誌しんぶん赤旗に森村誠一が
満州731部隊を人体実験や細菌兵器実験をする組織とした小説の体を
成したプロパガンダ小説をノンフィクションとして連載した。

2017年、日本放送協会(自称公共放送)は8月13日の『NHKスペシャル』で
「731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜」を放送。
”終戦直後に行われたハバロフスク裁判における”、
部隊中枢メンバーの肉声、20時間以上に及ぶ音声記録である。
と、称し恣意的な編集を以てフィクションを事実の如く放送。
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