サウサンプトンとの練習試合で自信 「ブンデスでも上位を狙えるポテンシャルがある」

ドイツ・ブンデスリーガは18日から新シーズンが幕を開ける。アウクスブルクの日本代表FW宇佐美貴史は、開幕節のハンブルガーSV戦に向けて現在の心境や手応えを語った。クラブ公式ツイッターが映像を公開している。

 動画では、2日に行われた日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンとの練習試合について宇佐美が語っている。宇佐美は後半27分から出場し、得点こそ奪えなかったものの、昨季プレミアリーグ8位のクラブ相手に4ゴールで快勝。選手たちも大きな自信を得たようだ。

「サウサンプトン戦のようなプレーがどの試合でもできれば、ブンデスリーガでも上位を争えるポテンシャルがあるというのを示せたと思います。(アウクスブルクには)質の高い選手が多いし、それが上手くフィットすれば、ああいう結果が出るというのは自信になったんじゃないかなと」

 3年ぶりにブンデスに挑戦した昨季は、11試合の出場(うちスタメンは5回)にとどまり、チームも最終節に残留を決めるのがやっとだった。それだけに宇佐美にとっても、アウクスブルクにとっても、2017-18シーズンは勝負の1年となる。別に投稿された動画で宇佐美は、「新シーズンに期待していること」についても答えている。

「去年のようなシーズンにならないように…」

「ここまでチームとしてすごく良い準備期間を過ごせています。開幕戦に向けても同じことが言える。良いシーズンになる予感はしているし、去年のようなシーズンにならないように、もう少し上の順位で争えるようにしたい」

 昨季途中からチームを率いるマヌエル・バウム監督の信頼を勝ち獲り、ピッチで輝きを放てるのか。日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVとの開幕戦は、19日に敵地で行われる。

8/13(日) 12:49配信 フットボールZONE
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