◇第99回全国高校野球選手権大会第6日・2回戦 
下関国際4―9三本松(2017年8月13日 甲子園)

 春夏通じて初出場の下関国際は後半の反撃及ばず、初戦敗退となった。
それでも坂原秀尚監督は「最高の2時間でした。スコアボードに下関国際の名前が
入ったときには感動しました」と初体験の夢舞台を振り返った。

 4回までに4点を奪われ「試合展開としては、序盤の入り、投手が打たれたわけでは
なかったが、入りがうまくいかなかった」と唇をかんだ。しかし、
5回から8回までの毎イニングで1点ずつ奪取、一時は4点差にまで
詰め寄る粘りを見せ「自分たちの走塁、打撃、仕掛けは遅かったが
出すことができた」と胸を張った。

 先発の植野は9失点完投。12安打を浴びながらも、粘りの投球で
勝機を探ったエースを「苦しみながらも自分の投球は披露できたと思います」と
ねぎらった。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170813-00000098-spnannex-base