レアル・マドリードは11日、U−21スペイン代表DFヘスス・バジェホが左足大腿部の負傷と診断されたことを発表した。

 スペイン紙『マルカ』によると、バジェホは練習中に負傷した。約2週間の離脱を強いられる見通しで、13日と16日に行われるバルセロナとのスーペルコパ・デ・エスパーニャを欠場することになりそうだ。

 バジェホは1997年生まれの20歳。2015年夏にサラゴサからレアル・マドリードへ移籍し、2015−16シーズンはレンタル移籍という形でサラゴサに残留した。そして昨シーズンはフランクフルトへレンタル移籍で加入し、ブンデスリーガ25試合に出場。年代別のスペイン代表にも名を連ね、U−21欧州選手権では全5試合中4試合に出場して優勝に貢献した。

 そして今夏の移籍市場で、レアル・マドリード復帰を果たしたバジェホ。ポルトガル代表DFペペが着用してきた背番号「3」を継承し、期待を背負って今シーズンに臨んでいるが、離脱を強いられることとなってしまった。

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