発売中の写真週刊誌「フライデー」が報じたグラビアアイドルによる“美人局”疑惑。このグラドルは名前が伏せられていたが、業界内では、あるGカップグラドルの名前が取りざたされている。噂にはよく聴くが、本当に“美人局”や“枕営業”は存在するのだろうか。

 現在発売中の「フライデー」は、ある巨乳グラドルが男性との行為を隠し撮りし、芸能事務所関係者とともに相手の男性から現金まで脅し取るという“美人局”疑惑を報じたため、ネット上で騒ぎになっている。

 このグラドルについては、業界内である巨乳タレントの名前が取りざたされているのだ。Gカップで高校時代から活動しているグラドルだが「以前から何かとトラブルが多いタレントで、今回もまたかという見方も広がっている」と芸能関係者は指摘する。

 今回は、事件性も問われる可能性がある悪質なケースだが、いわゆる“枕営業”についても、しばしばタレントが発言することがある。

 元グラビアアイドルの森下悠里(32)は先月、出演したトーク番組で実際に枕営業のオファーがあったことを明かし共演者を驚かせた。

 そして、風俗に詳しい出版関係者は「手配師」の存在をささやく。

 「手配師がもつリストには、今売れているタレントの名前が並んでいます。グラドルやモデルだけでなく、アイドルグループのメンバーまで名前がありました。つまり“枕営業”をやっているタレントのリストです」

 大手事務所のタレントの名前まであったというから驚きだ。「事務所は通していないんです。つまり、手配師とタレントが直につながっている。事務所も知らない闇ビジネスですね。西麻布や六本木のクラブで遊ぶ金離れのいい上客がいると、店に手配師が呼ばれて、紹介するようです」

 ウラ事情に詳しい芸能関係者はこう指摘する。「そのお値段は、Eカップといわれるグラビアアイドルで80万円、アイドルグループのメンバーは100万円だそう。だいたいそのあたりの額になりますが、中には200万〜300万円クラスのタレントもいます」

 この関係者によると「体面上は、あくまでもパトロンを紹介するという形。しかし、その後、どのような付き合い方をするかは本人次第ということになってはいますが…。本人と手配師の取り分は6対4か7対3が一般的のようです」。

 タレントにとってみれば、手っ取り早い小遣い稼ぎになる上、手堅いパトロンをゲットするチャンスということだ。

https://news.infoseek.co.jp/article/10fujizak20170810018/