8月10日発売の『女性セブン』(小学館)が、かつてSPEEDとして一世を風靡した上原多香子(34)と俳優・阿部力(35)の“ダブル不倫”の過去を報じた。上原の元夫で2014年に自殺したET-KINGの元メンバー・TENNさん(享年35)の遺書が、遺族によって明らかにされたものだが、「昔から上原の肉食ぶりは危惧されていた」(芸能プロ関係者)のだという。

「報じられている通り、TENNさんの遺書やLINEの内容から、上原と阿部に不倫疑惑が浮上しています。上原は2012年にTENNさんと結婚するも、わずか2年後の14年に夫と死別。一方、上原はTENNさんが自殺する直前まで、舞台で阿部と共演していました」(スポーツ紙記者)

 阿部も2009年に中国人女優との結婚を発表していたため、事実であればダブル不倫だったということになる。

「TENNさんが命を絶ったタイミングや、遺書の内容から、自殺の原因に上原の不倫があったことは想像に難くない。実際、上原の異性交際は、2000年のSPEED解散直後から問題視されていたものです」(前出・関係者)

 上原は1999年の時点でDA PUMP・ISSA(38)との半同棲が伝えられていたが、SPEED解散後は、2001年にロックバンド・RIZEのJESSE(36)との“朝帰りデート”をスクープされ、2003年に俳優・山崎裕太(36)との交際報道。さらに、2004年には関ジャニ∞・錦戸亮(32)、2005年にも元KAT-TUNの赤西仁(33)とウワサになるなど、目まぐるしいほどに恋愛スキャンダルを連発した。

■「所属事務所も手を焼いていた」の証言
 芸能記者が語る。

「このほかにも、元女優の堀北真希(28)と結婚した山本耕史(40)とも2006年に親密関係が報じられ、上原がTENNさんと結婚する前年の2011年には、ヒップホップダンサー・AKIHIRO(35)の自宅に入るところを激写されています。若い頃から結婚直前までこのような有様で、上原の所属事務所もさぞ手を焼いていたものですが、本人には悪気も計算もなく、ただ誘われればすぐに関係を持ってしまうタイプだったそう。それにあの美貌とあって、上原に声をかける男性は跡を絶たなかった」

 しかし今回の件に関して言えば、自分だけでなく周囲まで不幸にしてしまったことは間違いない。裏切りの代償は重い。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。


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