J2愛媛FCは2日、2017年の経常収支が3年ぶりに黒字となる見通しを明らかにした。

経常利益は約2100万円の見込みで、Jリーグの参加資格を失う3期連続赤字は回避できる見通しとなった。

 県議会議事堂であった健全経営委員会で芥川正秘取締役が報告した。芥川取締役によると、Jリーグは17年から放送権の主要契約先として英動画配信大手パフォーム・グループと大型契約を締結。

愛媛FCへのリーグ配分金は、前年の約8100万円から2倍近い1億5千万円を確保できる見通しとなった。

 愛媛FCは、粉飾決算が発覚した15年から2期連続赤字となっていた。

愛媛新聞
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201708031227