>>1
これは悲劇だけれど、登場人物の誰も悪くないし誰も非難は出来ない。


舞台で共演した恋人役を本気で好きになるということが舞台役者の仕事だ。
役者の配偶者を持つということは、仕事の度に夫や妻が自分に冷たくなり夜は一緒に寝てくれなくなる。
その仕事が終わって自分の元に帰ってきてくれるのか、毎回心配する。
一線を越えられて離婚を求められるかもと、旦那さんは生きた心地もしなかったろうね。

上原多香子は女優なのだから、最上の仕事を果たしたということなんだ。

悪い人は、誰も存在しない。