シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦氏原作の大ヒットコミックを実写映画化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」が
4日公開されたが、7日に発表された5日と6日の全国週末興行ランキング(興業通信社提供)は初登場5位という結果となった。

 同作は三池崇史監督がメガホンをとり、山崎賢人主演で初めて実写映画化。全国325スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万7000人、興収1億6600万円の成績だった。

 「スペインでのロケを敢行するなど、それなりに製作費がかかっているにも関わらず“大コケ”レベルのスタート。このところ映画事業が好調なTBSが出資したことで、
他局で番宣ができないことや、キャスト陣が忙しくてプロモーション活動に時間をあてられなかったのが敗因と思われる」(映画業界関係者)

 同作は公開前から早くも「続編ありき」の声があがっていた。しかし、ネット上でのレビューでは酷評が目立つだけに、最終的な興収次第では最初で最後の実写化になりそうだ。

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