目の前で誰かが突然倒れたら。
命を助ける『蘇生術』を覚えておく
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170715-00010002-eipub-life

もしもに備えて知っておきたい「心肺蘇生術」

救急車到着までの応急手当てが命を救う!

【1】反応があるかどうかを確認

倒れている人を見かけたら、
軽く肩を叩きながら
「大丈夫ですか?」「わかりますか?」などの声をかけ、
意識があるかどうかを確認する。

【2】119番へ通報し、AEDを手配

なんらかの「応答」や「しぐさ」が見られない場合は、
大声で「誰か来てください。人が倒れています」
と助けを求め、119番通報する。
また、協力者に
AED(自動体外式除細動器)の搬送を依頼する。

【3】呼吸を確認

倒れている人の胸と腹部の動きを見て、
「普段どおりの呼吸」があるかを10秒以内で確認する。
呼吸がない、または
異常な呼吸(しゃくりあげるような不規則な呼吸)が
あるときは、ただちに心臓マッサージ(胸骨圧迫)を行う。

【4】胸骨圧迫を、強く速く、絶え間なく行う

【5】人工呼吸を行う

【6】AEDを使う

AED が到着したら、
電源を入れて電極パッドを胸に装着し、音声ガイドに従う。
除細動ボタンを押すときは、
「みんな離れて!」と声を出し、身振りも使って指示をする。
メッセージに従い、胸骨圧迫を再開する。
※ふたを開けると電源が入る機種もある。

地域の医師会や消防署、
日本赤十字社などが講習を開催しているので
できれば定期的に参加をしたいところ。
また、日本医師会のWebサイトからは、
心肺蘇生法の動画も公開しているので、
スマホ・携帯電話にぜひブックマークを。