漫画家のやくみつる氏(58)は、今回の内閣を「強力消臭内閣」と名付けた。
閣僚による失言などが相次いだことを「異臭」「悪臭」と表現。
その上で命名理由を「イヤな臭いを大臣の交代で消し、実力者の起用で栓をした格好」と説明した。
ただ「悪臭の大元が、真ん中に居座っていては問題の解決にならない」と、安倍首相にキツーイ一発も。
新入閣6人のうち3人が2世、3世議員であることは「こちらはセシュウ(世襲)が漂っている」と評した。

また、漫画家のやくみつる氏(58)は、先日NHKのヒアリの特集番組にパネラーの一人として参加した際
政府のヒアリ対策会議に出席したアベ総理が関係各所に指示をした場面を写したVTRの後にコメントし
「総理のご意向があった。総理の命令に従ってしっかりヒアリ対策をしないとだめだ。命令があった」など
「総理のご意向に従わないと」や「忖度して現場はしっかりヒアリ対策を」などと
ヒアリとは関係ない一連の学園問題を想起させるような一言を付け加えてから意見を述べ、
アベ総理への皮肉を連発した。