中山秀征“コンビ解散”の真相、お笑い第3世代に敗北。マネージャーから「負けを認めろ」。

中山は元相方の松野大介さんと1985年にABブラザーズを結成。「夕やけニャンニャン」(フジテレビ系)や
「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)といった人気番組にもレギュラー出演するなど、一時はかなりの
人気者となった。

しかし、1990年代に入り、レギュラーだった「ライオンのいただきます」(フジテレビ系)を卒業したあとは
人気が低迷。その後、2人は別々の道を歩むことになる。

この日、中山は「コンビ解散の一番の転機」を告白。当時、テレビでの仕事が先行していたため、
コンビとしてネタを作らなくなっていた中、お笑い第3世代と呼ばれるウッチャンナンチャン、
B21スペシャル、ダチョウ倶楽部らがきら星の如く現れた。そしてランキング番組などで第3世代と
戦う際に、用意しているネタがあまりなく、どんどん順位が下がるという状況が生まれてしまったという。

それでも中山は「もう一回、ネタを作ってコンビで勝負しよう」と考えたが、当時のマネージャーから
言われたのは「負けを認めろ」。「コンビとしての負けを認めろ。その代わり、お前はこれから1人で
戦っていけるから。芝居や音楽も含めて、バラエティとにかく頑張れ」と命じられ、コンビは解散する
流れになったと述懐した。