国内最大級のオートバイレース「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の決勝が30日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で行われ、「ヤマハ ファクトリー レーシングチーム」が2位以下を大きく引き離して優勝し、同チームの中須賀克行選手(35)が史上2人目の3連覇を達成した。

 今年は40回目となる記念大会。レースは日本を含む18カ国の204人、68チームがエントリーし、1周約5.8キロの国際レーシングコースで周回数を競った。レースは序盤、雨の影響で転倒する車両が続出。セーフティーカーが入った影響で、「Kawasaki Team GREEN」が半周遅れになったことや「MuSASHi RT HARC−PRO.Honda」が転倒するなど、ライバルがアクシデントに見舞われてトップ争いから脱落する中、ヤマハはスタート後、2時間経過以降は安定した走りを見せた。その後も2位以下を周回遅れにする圧倒的な強さで独走を続け、ゴールした。【デジタル編集部】


7/30(日) 19:30配信
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