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2017-07-29 (土) 11:00

各地で梅雨明け宣言も相次いで、いよいよ夏本番。日中の暑さが厳しい夏は、少しくらいの夜遊びも悪くないかもしれません。
そこで今回おすすめしたいのが「夜釣り」。安全かつ楽しく夜釣りをするためのコツを、TOKYO FMの番組の中で詳しい方々に教えていただきました。

■お笑いコンビ「FUJIWARA」 原西孝幸さん
── 夜釣りって昼間の釣りと何が違うのでしょう?

夜釣りが昼間と違うのは、当たり前ですが何も見えないことです。たとえば昼間の釣りでは潮目が見えます。これは潮の流れと流れがぶつかって、きれいな流れじゃなくなっているところです。
そういう場所は魚が食いつくので釣りの狙い目なんですが、夜はそれが見えません。だから夜釣りは手探りで想像を膨らませながら釣るんです。

僕がよく夜釣りに行くのは東京湾のレインボーブリッジのあたりなんですが、実は橋の支柱には魚が付いています。支柱の近くで流れがないところにずっと居座って、流れてくる魚を食べているんです。
そういう知識があれば潮目が見えない夜でも釣れますし、そこで釣れないときは手探りで釣れるやり方を工夫することになります。

── レインボーブリッジの下でどんな魚が釣れるんですか?

レインボーブリッジの下にいるのはスズキ(シーバス)です。いっぱい集まると野生の摂理で大きな個体が有利なので、大物を釣りたい人にとってはそれが狙い目になります。

釣りですから、もちろん釣れない日もあります。でも、海から見る夜景がめちゃくちゃ綺麗なので、意外とそれだけでも楽しめたりしますね。特に工場は24時間稼働しているので、海側から見た工場地帯は照明がキラキラと輝いてすごい眺めです。釣れなかったら、その夜景を眺めて「今日は本当はデートで来た」と自分に言い聞かせてはどうでしょう。
結局「なんで釣れへんねん!」ってなりますけど(笑)。

── わざわざ工場の景色を見に行くんですか?

いえいえ、魚は明るいところに寄ってくる習性があるので、工場の灯りが当たっているところに魚がいるんです。そこを狙って釣るために船で工場の近くまで行きます。で、結果として釣れなくてもそれなりに楽しめるという感じです。

夜釣りが良いのはUVケアを気にしなくていいところです。男なのに何をと思われるかもしれませんが、釣りは何時間も海にいて、その間、日陰がまったくないので、昼だとUVケアをしないと大変なんです。
それから夜釣りは涼しいのも良いのですが、実は夜風で驚くほど体力を奪われます。夏でも長袖の服を着ていくか、何か羽織れるものを用意したほうが良いと思います。
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