バルセロナ(スペイン)に所属するブラジル代表FWネイマールのパリSG(フランス)移籍が、週明けにも成立する可能性があるようだ。現地時間28日(以下現地時間)、『ラジオ・モンテカルロ(RMC)』の報道をもとに、英『メトロ』紙やスペイン『as』紙など、複数のメディアが伝えている。

 RMCによれば、ネイマールはすでにパリSGと個人条件で合意しており、税引き前の年俸3000万ユーロ(約39億円)で5年契約を結ぶ見込み。クラブ間合意にはまだ至っておらず、詳細を詰める必要があるものの、早ければ31日か8月1日に契約が決まる可能性があるとのこと。

 バルサは一貫してネイマール放出の意図はないとしてきた。しかしジョセップ・マリア・バルトメウ会長は27日、報道陣から同選手の残留について問われると「クラブを出たければ、選手が自分で決めることができる。しかしバルセロナとしては彼に残ってほしいし、彼が必要だ。タイトル獲得のためには、できる限り最高の選手たちが必要だからだ」と、少々トーンダウンした言葉を残していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170729-00000012-ism-socc