世論調査機関の中央調査社は21日、人気スポーツに関する全国調査結果を発表した。「最も好きなスポーツ選手」は、昨年米大リーグ通算3000安打を達成したマーリンズのイチローが2年連続で1位となった。テニスの錦織圭(日清食品)が2位、引退したフィギュアスケートの浅田真央さんが3位で、3位までは昨年と同じだった。

 大相撲で横綱に昇進した稀勢の里が昨年の8位から4位に浮上。5位はフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)、6位はプロ野球日本ハムの大谷翔平。稀勢の里は「好きな現役力士」でも9年連続1位だった白鵬を抜いてトップに立った。

 好きなプロスポーツはプロ野球が1位を守り、大相撲はサッカーと代わって7年ぶりに2位に上がった。好きなプロ野球チームは1位巨人、2位阪神で変わらず、広島が初めて3位になった。

 高校野球の全国大会にタイブレーク制を導入することについては、賛成37.4%、反対36.8%と伯仲した。

 調査は5月中旬に全国の20歳以上の男女を対象に個別面接で実施し、1251人から回答を得た。 

7/21(金) 16:26配信 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000083-jij-spo