ルイス・フィーゴ“禁断の移籍”の黒幕、銃弾を受けた状態で死体が見つかる

コルドバ市の農園で死体で発見されたミゲル・ブレサは、フィーゴのレアル・マドリードへの移籍の黒幕だった。

ルイス・フィーゴは2000年にバルセロナのライバルチームであるレアル・マドリードに電撃移籍した。
スペイン人スポーツ記者ホセ・マリア・ガルシアが、フィーゴ移籍当時のブレサとフロレンティーノ・ペレス会長の関係について語った。

ミゲル・ブレサとは、ルイス・フィーゴの「禁断の移籍」に関わった金融界の要人であった。そして19日水曜日、コルドバ市の農園で胸に銃弾を受けて死亡しているところを発見された。
スポーツ記者ホセ・マリア・ガルシアは、ブレサとフロレンティーノ会長がフィーゴ獲得のためにとった行為について語った。

ホセ・マリア・ガルシアはルイス・フィーゴの移籍が実現したのは、ブレサが会長を務めていた銀行カハ・マドリー(Caja Madrid)の力があったからこそだと語った。
カハ・マドリーは、ルイス・フィーゴを獲得する為に必要な莫大な金額を、サラゴサ銀行を介してマドリーに供給していたのだ。
「サッカー界で最も高額な移籍の背景には、公的資金注入によりスペイン政府から救われたカハ・マドリー銀行からの援助があったのだ」と同氏は述べている。

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