アイドルグループ『欅坂46』の渡辺梨加が、女性向けファッション誌『LARME(ラルム)』(徳間書店)のレギュラーモデルに就任した。

「渡辺が憧れていた雑誌モデルの仕事が始まります。
これからもAKBグループメンバーのモデルの仕事は、増えていくと思います。
実際にAKB関連のモデルが出るページは人気です」(芸能関係者)

白石麻衣をはじめ、先輩グループ『乃木坂46』では8人がファッション誌の専属モデルやレギュラーモデルとして活躍しており、人気を集めている。
渡辺が所属する欅坂46では、渡辺理佐も『non-no』で専属モデルに起用されており、お互いがいいライバルになりそうだ。

「実は女性ファッション雑誌だとしても、男性ファンが買うというパターンは多いのです。
切り抜いて大切に保存したりもします。
ですから、AKBグループの“ビューティ担当”は女性ファッション雑誌に呼ばれるケースが多いのです」(同・関係者)

■ 欅坂に加入前は面接50連敗だったという渡辺

抜擢を受けて渡辺は「大好きな雑誌だったので、とてもうれしいです! 
【芸能】「モデル→タレント」の流れが「人気アイドル→モデル」に変化 欅坂46の渡辺梨加が女性向けファッション誌のレギュラーモデルに

これからもっと自分を磨いて、新しい一面を見せていけるように頑張ります!」と意気込みを語った。

「渡辺はセンターの平手友梨奈とよく比較されますが、同じ美女でもややツンデレの印象がある平手とは違って優しいキャラです。
渡辺は欅坂46の1期生オーディションで合格しましたが、加入前の就職活動では面接で50連敗していたという逸話があります。
ようやく社会活動できたのが、欅坂46での芸能活動だったというわけです」(同・関係者)

今年1月の同誌初登場以来、読者アンケートで常に上位をキープしていたことも、モデルとして起用された理由のひとつだ。
同誌編集部は「黒目が大きく、引き込まれそうになるぱっちりとした目元と真っ白な肌。弊誌のコンセプト“甘くて、かわいい女の子のファッション絵本”にぴったりだと思いました」と起用理由を説明した。

「AKBグループのなかで女性にも人気があるメンバーが、これからどんどんファッション誌のモデルになれば、専業モデルの事務所にとっては頭が痛いでしょう」(ファッション誌編集者)

人気のアイドルからファッション誌のモデルへ。
いままでとは逆のパターンがこれからの王道になりそうだ。

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