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2017/07/18(火) 07:11:42.31ID:CAP_USER9https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170718-00010000-soccermzw-socc
7/18(火) 6:50配信
デゲネクが同胞セインズベリーの浦和移籍に持論を展開
横浜F・マリノスのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネクは、浦和レッズへの移籍の可能性が浮上しているオーストラリア代表DFトレント・セインズベリーに対し、「欧州クラブでプレーするべきだ」と力強く提言。英誌「フォー・フォー・トゥー」は「デゲネク『日本はセインズベリーにとって適切なものではない』」との見出しを打って報じている。
デゲネクは今季から横浜FMに加入し、最終ラインの主力としてその存在感を高めている。
対するセインズベリーは、今年1月にイタリアの名門インテルへ期限付き移籍を果たしたが、出場したのはリーグ最終節の20分間のみ。インパクトを残せず、現在は保有元の江蘇蘇寧に戻っているが、中国でも満足な出番を与えられない状況が続いている。
そんなセインズベリーに対し、浦和が獲得に乗り出していることが先日オーストラリアメディアで伝えられたが、デゲネクは同胞のJリーグ参戦に持論を展開した。
「彼にとっては定期的にプレーする上で、(浦和への)移籍は前向きなものになるかもしれないが、彼は欧州サッカーにより適していると思っている。彼は日本でプレーするよりも、もっと高いレベルにある」
「大事なのは毎週プレーすることだが…」
デゲネクはセインズベリーのポテンシャルを高く評価しており、日本でプレーするよりも欧州への挑戦を目指すべきとの考えを示した。
「残念なことに、トレントはビッグクラブにいない。僕にとって彼は、トーナメントのなかでもベストなセンターバックの一人だ。彼はビッグクラブにいるべきだよ。彼はインテルにいた。しかし不幸なことに、手に入れるはずだったプレー機会はあまり与えられなかった。それでも、彼はビッグクラブに値するし、そこに行けると信じている」
その一方で、「大事なのは、体調が万全な上で代表キャンプに呼ばれた際、自分が毎週毎週プレーできていることだ」と強調した上で、「どのレベルに身を置くか、どこのクラブに所属するかが最重要なわけではない。毎週プレーできていることに比べればね」と、選手にとって最優先すべきは出場機会であるとの考えも示した。
セインズベリーの新天地は果たして浦和なのか、それとも欧州なのか。その動向をデゲネクも注視しているようだ。
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web