衆院議員の上西小百合氏が自身のツイッターにつづったサッカーについての私見をめぐり、議員事務所などにFAXとメールで計10通「ぶっ殺す」「刺し殺す」などの殺害予告が届いたと17日、本人が明かした。

上西氏は15日に埼玉スタジアムで行われた浦和とドルトムント(ドイツ)の国際親善試合で浦和が2―3と逆転負けを喫した後に「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とツイート。
サポーターからの反応に、上西氏はさらに「なんかブーブー言ってる」「調べたら次はヤンマースタジアムだった。埼玉スタジアムならゴール裏行くのに」などとツイートを連発していた。

上西氏は本紙取材に、「国会や政治についてではなく、1ファンとしてサッカーの感想を書き込んだだけなのに」と困惑を隠せない様子できょう18日、議員事務所を通じて浦和と協議する。
「警察へも届けを出さないといけないかも」としながら、事態沈静化のためにサポータとの協議にも応じたい意向。
海外サッカーファンの上西氏は、15日もチケットを購入したが所用で観戦できなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00000180-spnannex-ent