http://japan.techinsight.jp/2017/07/kay07171255.html

ホラー映画界の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が、77歳の人生を終えた。『ゾンビ』などで知られる彼の訃報を受け、ホラー小説家スティーヴン・キングも大変なショックを受けている。

このほどジョージ・A・ロメロ監督のFacebookに、「7月16日の日曜日に監督が亡くなった」という残念な訃報が投稿された。

「監督は眠ったまま穏やかに旅立ちました。」

最期の瞬間には妻と娘が立ち会ったといい、苦しむことなく息を引き取ったという。

しかし肺がんが発覚した後は、短期間ながら懸命に闘病に励んだとのこと。彼が遺した数々の作品は、これからもホラー映画ファンに愛され続けるに違いない。そんな監督は人柄も大変良かったといい、マネージャーは「優しい人で、寛大な方でした」「一緒にお仕事をさせていただくのは、私の喜びでした」と声明で明かしている。

またホラー小説家スティーヴン・キングも大きなショックを受け、このようにツイートした。

「僕が気に入っていたコラボ相手、そして古くからの良き友人でもあるジョージ・ロメロが亡くなってしまったと聞き、悲しい思いをしている。君のような人はもう二度と現れないだろう。」

ゾンビ映画で有名になり、世界中のホラーファン及び映画関係者に巨匠と呼ばれたロメロ監督。なおキングとのコラボとしては、映画『クリープショー』が有名である。

画像は『George A. Romero 2016年11月1日付Facebook』のスクリーンショット
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(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

2017.07.17 13:45