>>617
故郷は地球やノンマルトも傑作かもしれんが、あくまでも本流があっての変化球的な作品なんだよね
ウルトラマンは直球勝負の科特隊出撃せよや怪獣殿下、セブンはマックス号応答せよやセブン暗殺計画みたいなのが本来の作品の方向性を最も体現していたと思う

新マン第五話六話が凄いのは、マンの怪獣が普通にいる世界観ともセブンのSF的世界観とも異なり「現実に怪獣が本当に現れたらどうなるか」を一般市民や軍的対応の視点で初めてキッチリ描いたことにあると思う
そしてこれはまんまシン・ゴジラなんだよね

「特別でない普通の人間がウルトラマンになった」という設定を見事に活かし切ったという点でも帰ってきたウルトラマンのマスターピースと言えるエピソードだと思ってる
ウルトラシリーズ全体を通して見ても出色の出来だ