元日本代表MF鈴木啓太の引退試合が17日に行われ、REDS LEGENDS(浦和レッズOB主体のチーム)と BLUE FRIENDS(鈴木と同じ時代に日の丸を背負った仲間たち主体のチーム)が対戦した。

 REDS LEGENDSはFW福田正博やFW岡野雅行、FWマリッチらが先発。主役の鈴木はBLUE FRIENDSの一員として、MF中村俊輔やMF阿部勇樹、MF松井大輔らとともにスタメンに名を連ねた。

 先制したのはBLUE FRIENDS。16分、右からの折り返しを受けた鈴木がドリブルでエリア内に持ち込み、右足のシュートを流し込んだ。

 30分には鈴木のシュートをGKが弾いたところを巻誠一郎が押し込み、BLUE FRIENDSが追加点をマーク。さらに43分には中村のスルーパスに抜け出した鈴木が冷静にGKをかわし、3点目となるゴールを決めた。

 REDS LEGENDSは福田が再三チャンスを迎えたが決め切ることができず、3点ビハインドで折り返すこととなった。それでも福田は前半終了直後に放送席に呼ばれると、「評価してほしいのは、外し続けても前を向いていたということ!」と胸を張った。

 後半は鈴木がREDS LEGENDSの一員としてと登場。そのほか、DF田中マルクス闘莉王、MF小野伸二、MFポンテ、FWワシントンといった選手たちが登場した。

 するとREDS LEGENDSは59分にポンテが個人技からゴールをマーク。64分にはワシントンが1点差に詰め寄るゴールを奪うと、69分には鈴木のお膳立てからポンテが決めて試合を振り出しに戻す。さらに71分にはワシントンが2点目を決め、逆転に成功した。

 終盤の88分、BLUE FRIENDSは福西崇史がエリア内で倒されてPKを獲得。するとBLUE FRIENDSの岡田武史監督は、前半にREDS LEGENDSの一員として出場していた岡野を呼び、急きょピッチへ送り出す。このPKを岡野がしっかりと決めてスコアはタイとなった。ゴールを決めた岡野は両手を広げながら岡田監督のもとへ駆け寄り、“ジョホールバルの歓喜”の再現を果たした。

 試合はこのままタイムアップ。鈴木啓太の引退試合は4−4の引き分けで幕を閉じた。

【スコア】
REDS LEGENDS 4−4 BLUE FRIENDS

【得点者】
0−1 16分 鈴木啓太(BLUE)
0−2 30分 巻誠一郎(BLUE)
0−3 43分 鈴木啓太(BLUE)
1−3 59分 ポンテ(REDS)
2−3 64分 ワシントン(REDS)
3−3 68分 ポンテ(REDS)
4−3 71分 ワシントン(REDS)
4−4 88分 岡野雅行(BLUE)

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