2017年07月16日(日) 19時38分配信

日本代表としても長く活躍している photo/Getty Images
それでも彼はメキシコへ

その理由は本田圭佑にしか分からない。14日、メキシコのパチューカへ移籍することを発表した日本代表MFだが、どうやら彼の手元にはリーガ・エスパニョーラからの手招きが2件も届いていたようだ。

スペインの移籍マーケットに関する情報を発信する『fichajes.com』はラス・パルマスとレバンテが本田に対してオファーを提示していたと報道。とりわけ前者は元ミランMFとの契約に本気だったようで、本田の“決断の遅さ”が破断へと繋がったようだ。また、ラス・パルマスといえば本田とミランでトップ下のポジション争いを繰り広げた元ガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテングが所属しており、この点も本田の決断に影響を与えた可能性もあるだろう。

いずれにしても、本田が新天地に選んだのはスペインではなくメキシコだ。一部報道では、元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏による仲介があったともされており、何が最終的な決め手となったのかは本田のみぞ知る。日本人としては彼の活躍による朗報をただただ待つばかりだ。

http://www.theworldmagazine.jp/20170716/01world/140683
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