【Q】「私はとても飽きっぽくて、すぐ始めたことに飽きてしまいます。ダイエットをしてもすぐに挫折。
家計簿をつけようと思っても三日坊主。ど〜したら、長続きするのでしょうか?」(みきさん・47・パート・千葉県)

【A】蛭子能収
「家計簿やダイエットなんてつまらないもの。長続きできなくてもいいですよ。面白くないから飽きているだけで、楽しいことだったら、きっと長く続けられますよ。

オレは、兄貴がハマっていたパチンコがどうしてもやりたくて、小学校低学年のときからパチンコ台を作っていました。
初期のころは、設計図もないままノコギリでベニヤ板を切って作ったスマートボールのようなもの。でも、台の上に並んだビー玉が、ボタンひとつで一斉に落ちる仕組みになっていました。

高校時代には、タテ型のパチンコ台を作っていました。さすがに球をはじくバネは作れず、輪ゴムをひっかけてはじくタイプ。ポーンと打つと、
上からとんとんと下りてきて、穴に入ったら5個くらい球が下から出てくるような本格的なモノ。パチンコがやりたかったので何台も作りました。

だから、高校の卒業式の当日に、初めてパチンコ店に行ったときはすごくうれしかったですね。パチンコをやり始めて60年以上たちますが、あの感動を忘れることはできません。」
(2017年「女性自身」より抜粋)