長瀬智也も吉岡里帆も「韓国ドラマ原作だから見ない」の声殺到の理由...... 『ごめん、愛してる』視聴率爆死の影に「千年・橋本環奈」

 TOKIOの長瀬智也主演『ごめん、愛してる』(TBS系)の初回視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 主演の長瀬にとって久々の恋愛ドラマということで注目を集めていたが、人気枠である『日曜劇場』の初回としては惨敗といえる結果になってしまった。吉岡里帆に坂口健太郎など人気若手を揃えたが、数字にはつながらなかったようだ。

「放送前よりその重苦しいストーリーが不安視されていましたが、それが的中してしまった格好です。ここ最近の『日曜劇場』は恋愛ものが少ない傾向にありましたが、視聴者層が求めるストーリーではないのかもしれません。初回1ケタとなると今後は下がる一方というのが最近のドラマ。厳しい船出といえるでしょう」(記者)

 同ドラマは韓国の大ヒット作品のリメイクだが、それが『日曜劇場』の空気感に合わないという声も殺到している。ストーリーはもちろん、テンポやリズムを含めてこれまでの同枠の作品とは大きな差があるということだろうか。「韓流ドラマ原作と聞いて、ドロドロしてそうで見なかった」「ごめん、もう見ない」という声もある。やはり今求められているのはドロドロ展開ではないのかも......。

 そして、そんな『ごめん、愛してる』に追い討ちをかけるのが"裏番組"の健闘だ。

「『日曜劇場』にこれまでひたすら負け続けてきたフジテレビ系の『日9』が、今回は肉迫しています。橋本環奈がヒロインを務める『警視庁いきもの係』が初回8.9%と互角の数字を出してきました。

こちらも今後数字を維持できるかが課題ですが、橋本と渡部篤郎のコミカルな演技が好評のようです。下手すれば『逆転』も十分にあるだけに、今後の対決に注目です」(同)

 これまで歯牙にもかけなかったライバルが今回は迫っている状況。今後の展開はどうなるのだろうか。

 橋本といえば主演映画が振るわないなど女優としての求心力には疑問もあっただけに、今回の健闘を意外と思う声もある。一方、これまで役者として推されてきた吉岡や坂口の立場も危うくなりそうだ。

「仁義なき戦い」の様相を呈してきた日曜9時。軍配はどちらに。

http://biz-journal.jp/gj/2017/07/post_3804.html
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