日本ハム、ウインタースポーツへ“奨楽金”
2017年7月9日14時40分
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/1852680_m.html?mode=all

 日本ハムは9日、「SNOW−ROOT SCHOLARSHIP〜ゆきのね奨楽金〜」の創設を発表した。

 北海道でウインタースポーツを楽しむ子どもたちが増え、北海道の活性化に貢献することが目的。北海道に拠点を置くウインタースポーツの競技・活動団体の18歳以下を対象に、1団体上限30万円(総額200万円以内)に“奨楽金”をファイターズ基金から助成する。
 札幌ドームで行われた記者会見に出席した稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(44)は「子どもたちがウインタースポーツに取り組む機会、裾野を広げていくことが大切。
札幌は冬季五輪の招致を目指している。オリンピアンが生まれてくれれば」と話した。
 同席した長野五輪スピードスケート男子500メートル金メダリストの清水宏保氏(43)は「ウインタースポーツを応援してくれるのは喜ばしい。スポーツ人口の増加、体力向上につながる。
大きなきっかけになる」と感謝し、全日本スキー連盟ジャンプ女子の山田いずみコーチ(38)は「子どもたちにウインタースポーツの楽しさを知ってもらうきっかけにしてほしい」と期待を寄せていた。