0001江戸領内小仏蘭西藩 ★@無断転載は禁止
2017/07/09(日) 10:28:46.82ID:CAP_USER92017年7月9日 05:50
http://m.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/07/09/kiji/20170708s00001002395000c.html
http://m.sponichi.co.jp/baseball/news/2017/07/09/jpeg/20170708s00001002442000p_view.jpg
今秋ドラフト候補の滝川二・高松(右)は3月の練習試合・履正社戦でスカウトを驚嘆させた Photo By スポニチ
第99回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)の兵庫大会が8日に開幕した。
2年ぶりの夏切符を狙うシード校の滝川二は、15日の初戦(2回戦)で「宝塚北―淳心学院」の勝者と対戦(姫路)する。
左打席から一塁到達までの時間は平均で3・8秒台。滝川二の山本真史監督は「3秒5を切ったこともあった」と舌を巻く。
高松渡内野手(3年)は今、プロ野球選手に交じってもトップクラスの快足の持ち主だ。
スカウトを驚嘆させたのは3月9日の練習試合・履正社戦だった。「3番・左翼」で先発すると、4安打3盗塁。全5打席すべてで出塁した。
8―8同点の9回2死三塁から相手投手の暴投でサヨナラのホームを踏んだ韋駄天。後の選抜準優勝校を足で引っかき回し、勝利を呼んだ。
「履正社は昨年秋の明治神宮大会を制したチームですし、春の選抜でも準優勝。そんなチームを相手に自分も勝負できるということがわかりました」
春の練習試合で得た大きな自信。
この一戦を機にプロ入りの夢はどんどん膨らんでいった。既に10球団以上が視察した逸材。
「3巡目で消えるかもしれない」と話すスカウトさえいる。
広角へ打ち分ける打撃センス、足を生かした広い守備範囲、シングルヒットでも二塁を狙える脚力。まだ無名に近い存在だが、走攻守で無限の可能性が詰まっている。